エッチよりひとりHが好きなのはあの世代の男?
ふたりより、ひとりがいい?
男女の営みは、単なる快楽だけではなく、互いの愛を確かめる行為。しかし、夫婦やカップルでもお互いの気分が合わず、面倒に感じるときもある。
また、相手の性感を高めることを喜びとする人もいれば、自分だけ気持ちよければいいと考える人もいるだろう。
そうなると、「ふたりでするよりひとりのほうが、ずっと楽チンで気持ちいい」という人も存在するのだろうか? しらべぇ編集部は、性体験のある全国20〜60代男女1079名を対象に調査を実施した。
■2割は「ひとりH」のほうが好き
8割以上の人は、ふたりで愛しあうことを好むようだ。しかし、少数派ではあるが2割前後のひとりH派が存在する。なお繰り返すが、調査対象に「処女・童貞」は含まれていない。
■20代男性のひとりH好きが突出
ふたりでするより自分でするのを好む割合は、性別・年代で大きなバラつきが見られた。
女性は、すべての年代で男性を下回った。20代、40代女性だけが2割に近いがそれ以外は軒並み低水準。一方男性は、3〜40代でもある程度高いが、目立つのは20代でおよそ4割。
まだ若くて体力もあり、未婚の割合も高いはずだが、「草食化」が叫ばれる若い男性たちは恋愛のみならず誰かとの性行為さえ面倒になってしまっているのかもしれない。
■風俗・一夜限りのみの人も高水準
また、もうひとつ目立ったのは、風俗店や一夜限りの行為など「恋愛をともなわないエッチしかしたことがない人」のひとりH志向。
恋した結果ではなく「体のみの関係」しか経験していない男女は、そうでない人と比べてひとりでするほうを好む割合が2倍を超えた。
性的嗜好は個人の自由だが、男女や世代でこれほど多様化していることは、知っておいたほうがいい。たとえば20代男性とつきあう女性は、彼が自分でしているのを見ても責めたりしないほうが、円満に過ごせるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:性体験のある全国20代~60代男女1,079名(有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫)